✓読者の悩み
・子供が欲しいけどなかなか妊娠しないな…

・不妊治療はどんな治療なの?
・どんなステップで行うの?
こういった悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
体験をもとに治療初心者にも分かるように優しく答えます。
✓本記事の内容
治療のステップを大きく3つに分けてその内容を解説していきます
✓著者の経験
不妊治療に挑戦して2年目になる夫婦です
私たちも最初は不妊治療については何もわからずスタートしました。
不妊治療は‘‘敷居が高い‘‘イメージがあり色々調べ治療ステップについて勉強しました。
経験を元に分かりやすく解説しますので
これから不妊治療を始めたいと思っている方、現在治療を治療を頑張っておられる方の
お役に立てればと思います。
治療の3ステップ
大きく分けてこの3つになります。
- ステップ① タイミング法
- ステップ② 人工授精(AIH)
- ステップ③ 体外受精(ART)
ステップ① タイミング法
・どういった方法なのか
『正確な排卵日を知り、
自然妊娠の確立をふやす治療方法です。』
超音波検査やホルモン検査を行い排卵日を正確に予測し自然妊娠の確立を上げます。
排卵日が近くなったら受診して、超音波検査で卵胞の大きさを測り、あと何日くらいで排卵しそうか予測し、尿中LH検査で排卵日を推測します。
妊娠しやすいタイミングは排卵日より前にあり、二日前から前日がもっとも妊娠しやすいと言われています。
これを知ったとき私も驚きました。
ステップ② 人工授精(AIH)Artificial Insemination with Husbands semen
タイミング法で3~6か月頑張っても妊娠にいたらなかった場合は
次のステップ、人工授精に移ります。
『人工授精は採取した精液をカテーテルを用いて子宮腔に注入する方法です。』
人工と名のつくことからかなり難しい手術を行うイメージを持っていましたが、かなり自然妊娠に近い方法です。
射精に問題がある方や、精子の状態があまり良くない方でも
確実に精子を子宮腔に注入できるため妊娠確率は自然行為に比べ2倍にもなるそうです。
ステップ③ 体外受精(ART)Assisted Reproductive Technology
『卵巣から卵子を取り出し、体外で受精。その受精卵を子宮に移す治療法です。』
自然行為で妊娠に至るまでは、排卵、精子との受精。その受精卵が子宮内まで移動し着床と、どれか一つでもうまくいかないと妊娠しません。
これらの繊細なステップを人工的に行うため妊娠確率はかなり上がります。
年齢にもよりますが妊娠率はタイミング法の約8倍で人工授精のおよそ4倍にもなるようです。
どのような方がこの治療を受けるのか?
体外受精を受ける条件としては基本的に体外受精、胚移植でしか妊娠できない方やこれまでの治療ステップで妊娠に至らなかった方が治療を受けることができます。
私たち夫婦は卵管が詰まることによる卵管性不妊のためARTに現在も挑戦しております。